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信号のない十字路交差点で、交差点に直進進入した二輪車と、対向車線から右折しようとした自動車が接触した事故
過失割合（％）
A
10：
B
90この過失割合が認定された裁判例
名古屋地方裁判所 民事第３部 平成27年(ワ)4114号
| 移動手段 | 単車・バイク/四輪車 |
|---|---|
| 事故の発生場所 | 交差点/十字路 |
| 事故状況 | 対向車との事故/直進と右折 |
事例についての解説
信号のない十字路交差点で、交差点に直進進入したA二輪車と、対向車線から右折しようとしたB自動車が接触した事故です。
過失割合に影響したと考えられる要素
Bは、前方を十分に確認し、右折するに当たり、右ウインカーを出し、あらかじめできる限り道路の中央に寄り、対向車線を走行する車両の有無等に注意すべき義務を負っていたにもかかわらず、これを怠り、漫然と右折しようとしています。 一方、Aは、交差点を通行するに当たり、反対方向から進行してきて右折する車両に注意して、できる限り安全な速度と方法で進行すべき義務を怠ったとされています。
注意事項
本ページでは、裁判で認定された過失割合を掲載しています。 過失割合は事故状況を個別に考慮して決定されるため、本ページに掲載している裁判例と同じ事故態様であっても、過失割合は異なる場合があります。 弊所は、本ページで提供する情報に関して、その正確性や有用性等のいかなる保証も行うものではなく、本ページをご利用の方または第三者が損害を被った場合であっても、弊所は一切の責任を負担いたしません。 本ページの使い方についてのお問い合わせには対応致しかねます。 本ページをご利用の方は、以上の内容をご承諾いただいたものとみなしますので、予めご了承ください。
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